AKB48柏木由紀のキャバ嬢コスプレにTOKIO城島茂が悪ノリ「指名したいと思った」

　『ミュージックステーション』（テレビ朝日系）の10月30日放送回には、『ハロウィンSP』としてAKB48、きゃりーぱみゅぱみゅ、ゴールデンボンバー、私立恵比寿中学、でんぱ組.inc、TOKIO、中島美嘉が出演した。

　1番手のきゃりーぱみゅぱみゅは、デヴィッド・ボウイ風のコスプレをまとって新曲「Crazy Party Night ～ぱんぷきんの逆襲～」を熱唱。2番手のAKB48は、秋元康が選んだ、それぞれに合う職業のコスプレで登場すると、政治家のコスプレをした指原莉乃が、キャバクラ嬢に扮した柏木由紀について「秋元さんが最初に（コスプレ案を）送ってきたんです」と暴露した。彼女たちのコスプレについて、TOKIOの松岡昌宏は「リーダー（城島茂）がクギ付けで、タクシー代をあげようとしていた」とジョークを飛ばすと、城島は「その前に指名したいと思った」と悪ノリし、メンバー全員から突っ込まれる一幕も。その後、AKB48はハロウィンソングである「ハロウィン・ナイト」を歌い上げた。

　続いては私立恵比寿中学がアニメ『プリキュア』シリーズの、でんぱ組.incが『ゾンビ』のコスプレで登場。私立恵比寿中学の廣田あいかは今回の仮装について「私が好きで、メンバーに合わせて選んだんです」と語ると、でんぱ組.incの相沢梨紗は「メンバーそれぞれに合わせてイラストを描いて、それを衣装にしてきました」と制作秘話を明かし、夢眠ねむは「私たちは根が暗いので、大勢がワイワイするところには行かないようにしています」と告白し、私立恵比寿中学は「スーパーヒーロー」を、でんぱ組.incは「永久ゾンビーナ」を歌い踊った。

　5番手の中島美嘉は「花」をイメージしたコスプレで現れるが、共演者の仮装を見て「仮面舞踏会なんですけど、自分で地味目だなと思って」と気後れした表情を見せ、玉置浩二が作詞作曲した新曲「花束」を熱唱。「昭和の映画スター」風の衣装で登場したTOKIOはタモリと「ハロウィンのトークはできないから」と“かぼちゃトーク”で盛り上がったかと思えば、演奏直前に城島がタモリのコスプレで現れ、新曲「東京ドライブ」を演奏した。

　最後に「90年代V系バンド」のコスプレで現れたゴールデンボンバーは、鬼龍院翔が「一応僕らヴィジュアル系なので、こういうコスプレをしました。今日やる『†ザ・V系っぽい曲†』は、V系バンドのあるあるを散りばめています」と語り、同曲を披露したところで番組が終了した。

　出演者・観客が仮装を楽しみ、ハロウィンを祝った今回の放送。次回は11月13日のオンエアとなる予定だ。（向原康太）