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ルイ・ヴィトン、ラグビーW杯2015のトロフィーケース制作

2015年10月30日 18:02  Fashionsnap.com

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「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」が、ラグビーワールドカップ2015の優勝国に贈られる「ウェブ・エリス・カップ」を収めるトロフィーケースをデザインした。優勝カップとトロフィーケースは、イギリス、トゥイッケナム・スタジアムで現地時間10月31日に開催予定の決勝戦開始前に、元ラグビーオーストラリア代表選手のジョン・イールズと日本人女優兼モデルのTAOによってピッチに運ばれる。

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 「ウェブ・エリス・カップ」を収めるトロフィーケースは、パリ郊外のアニエールにある「ルイ・ヴィトン」の歴史ある工房にて制作された。「ルイ・ヴィトン」の代表的なモノグラム・キャンバスが用いられ、メゾンのシグニチャーである真鍮製の錠前とコーナー金具が備えつけられたトラベルケースは、トロフィーの出し入れを容易にできるように前面と上部が開く作りになっている。
 アニエール工房はこれまでにも世界最古のスポーツ・トロフィーである、国際ヨットレース、アメリカズカップの有名な銀の水差しを収めるトランクや、直近では2014FIFAワールドカップ・トロフィーのケースデザインを手掛けるなど、多様なカスタムメイド・デザインを生み出している。