映画『イット・フォローズ』が2016年1月8日から東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国で公開される。
同作は、ある男と一夜を過ごした19歳のジェイが、正体不明の「それ」から逃げる様を描いたホラー作品。うつされたものにだけ見える「それ」は、ゆっくりと歩いて近づいてくるほか、うつした相手が死んだら自分に戻ってくる、捕まると必ず死ぬなどの性質を持つという。
主人公ジェイを演じるのは、アダム・ウィンガード監督『ザ・ゲスト』に出演したマイカ・モンロー。監督・脚本は、同作が『アメリカン・スリープオーバー』に続く2作目の長編映画となるデヴィッド・ロバート・ミッチェルが担当している。なお同作は全米公開当初は4館のみで上映されていたが、その後口コミで1600館まで規模が拡大されたという。同作についてクエンティン・タランティーノは「とにかく恐い!こんな設定のホラーは観たことがない!」とコメントを寄せている。