公益財団法人日本デザイン振興会が主催する『グッドデザイン賞』の大賞候補8点と、『グッドデザイン金賞(経済産業大臣賞)』に選出された19点が発表された。
大賞候補に選ばれたのは、exiii株式会社の電動義手「HACKberry」、WHILL株式会社のパーソナルモビリティ「WHILL Model」、トヨタ自動車株式会社の乗用車「ミライ」、一般社団法人周南ツーリズム協議会の道の駅「ソレーネ周南」、一級建築士事務所スターパイロッツ+長野県木島平村の「道の駅FARMUS木島平」、合同会社五穀豊穣の和食給食推進事業「和食給食応援団」、シャープ株式会社の液晶ディスプレイ「フリーフォームディスプレイ」、株式会社タクラム・デザイン・エンジニアリングのビッグデータビジュアライザー「地域経済ビッグデータビジュアライゼーションのプロトタイピングシステム」の8点。
『グッドデザイン金賞(経済産業大臣賞)』には大賞候補8点に加えて、株式会社パイロットコーポレーションの文房具「フリクション」、成田国際空港第3ターミナルプロジェクト(成田国際空港株式会社+株式会社日建設計+株式会社良品計画+株式会社PARTY) の「成田国際空港 第3旅客ターミナルビル」、株式会社ライゾマティクスとAKQA inc.によるインタラクティブLEDバスケットコート「ナイキ ライズ “ハウス オブ マンバ” LEDコート」などが選出されている。
あわせて『グッドデザイン・ものづくりデザイン賞(中小企業庁長官賞)』9点、『グッドデザイン・地域づくりデザイン賞(日本商工会議所会頭賞)』4点、『復興デザイン賞(日本デザイン振興会会長賞)』1点も発表された。
なお同賞受賞デザイン全点を紹介する展覧会『グッドデザインエキシビション2015(G展)』が、本日10月30日から東京・六本木の東京ミッドタウンで開催中。大賞は11月4日に発表される。