テレビアニメ『残響のテロル』が舞台化され、2016年3月2日から東京・Zeppブルーシアター六本木で上演される。
2014年にフジテレビ「ノイタミナ」枠で放送された『残響のテロル』は、『カウボーイビバップ』の渡辺信一郎が原案・監督を務め、菅野よう子が劇中音楽を担当したアニメ作品。核燃料再処理施設からプルトニウムを強奪したナインこと九重新、ツエルブこと久見冬二の2人が、テロを予告する「スピンクス1号・2号」として世間を騒がせる一方で、ある目的を果たそうとする様が描かれる。
舞台版ではナイン役を松村龍之介、ツエルブ役を石渡真修が演じるほか、2人を追う刑事・柴崎役に滝川英治、アメリカの原子力科学者・ハイヴ役にはアニメで声を担当した潘めぐみ、ナインとツエルブの共犯者となる女子高生・三島リサ役に桃瀬美咲がキャスティングされている。演出を手掛けるのは、舞台『攻殻機動隊ARISE:GHOST is ALIVE』や『ペルソナ』シリーズの奥秀太郎。脚本はテレビアニメ版と同じく熊谷純が担当する。チケット情報はオフィシャルサイトで後日発表される。