横浜ゴムは29日、東京モーターショー2015で行った記者会見の中で、2016年シーズンより全日本選手権スーパーフォーミュラのオフィシャルタイヤサプライヤーに就任すると発表した。
スーパーフォーミュラでは今年9月、現タイヤサプライヤーのブリヂストンが今シーズン限りでの供給終了を発表。一方で、トヨタ/ホンダのエンジンメーカーテストの中では今年、ヨコハマタイヤを装着しての走行が実施されており、ヨコハマが次期タイヤサプライヤーの有力候補であると目されていた。
29日、モーターショーのヨコハマブースで行われた会見では、赤と黒のアドバンカラーが施されたSF14がアンベイル。リヤウイングやノーズには『YOKOHAMA』のロゴが、フロントウイングには「ADVAN」の文字が入れられており、来季からのタイヤ供給をPRした。
また、今回の発表にあわせ、スーパーフォーミュラの正式名称が来季より『全日本スーパーフォーミュラ選手権』に変更されることも明らかにされている。