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ダニー・ボイル監督『スティーブ・ジョブズ』来年2月に日本公開決定

2015年10月29日 13:51  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)Universal Pictures

 アップル社の共同設立者スティーブ・ジョブズの生き様を描いた『スティーブ・ジョブズ』(原題:『Steve Jobs』)が、2016年2月に日本公開されることが決定し、場面写真が公開された。


参考:スティーブ・ジョブズ伝記映画を巡り、ティム・クックとアーロン・ソーキンが舌戦


 本作で監督を務めるのは、『トレインスポッティング』『スラムドッグ$ミリオネア』のダニー・ボイル。『ソーシャル・ネットワーク』の脚本を手がけたアーロン・ソーキンとタッグを組んだ。『それでも夜は明ける』『悪の法則』のマイケル・ファスベンダーがジョブズ役を熱演し、共演には、『愛を読むひと』のケイト・ウィンスレット、『テイク・ディス・ワルツ』のセス・ローゲン、『イカとクジラ』のジェフ・ダニエルズらが名を連ねている。


 原案は、ジョブズ自身が伝記作家ウォルター・アイザックソンに頼み込んで制作された『スティーブ・ジョブズ』。約3年にわたって行われたジョブズ本人や家族、関係者へのインタビューなどを基に執筆された、唯一の記録本であり、日本でも上下巻合わせ100万部を越えるベストセラーとなっている。


 本作では、1984年のMacintosh、Appleを追われて作った1988年のNeXT Cube、Appleに復帰して発表した1998年のiMacという、ジョブズの生涯でも重要な3つの時代が描かれ、娘リサとの確執と和解というプライベートにも切り込んだ内容になっている。(リアルサウンド編集部)