舞台『ラディアント・ベイビー~キース・ヘリングの生涯~』が、2016年6月6日から東京・日比谷のシアタークリエで上演される。
地下鉄構内にチョークで絵を描く活動やエイズ啓発運動「Act Against AIDS」の最初のポスターを手掛けたことで知られるキース・ヘリング。アメリカ・ニューヨークのオフブロードウェイでも上演された同作は、エイズによる合併症で1990年に31歳で逝去したヘリングの生涯を、ロックやポップミュージックと共に描くミュージカルだ。
日本初演となる今回の公演でヘリングを演じるのは、舞台『デスノート The Musical』の夜神月役や『ライオンキング』のシンバ役などを演じた柿澤勇人。共演者には、ヘリングの友人ツェン・クワン・チー役の平間壮一、へリングの恋人カルロス役の松下洸平らが名を連ねている。演出は岸谷五朗が担当。チケットは2016年春に発売開始予定だ。