2015年F1アメリカGPの日曜、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグは予選7位/決勝リタイア、セルジオ・ペレスは予選6位/決勝5位だった。
セルジオ・ペレス 予選6位/決勝5位
【決勝】
「5位で10ポイント獲得した。これほど天候が難しい週末にこれだけの結果を出すことができて嬉しい。最初は路面はダンプ状態で、インターミディエイトでは僕は十分な速さを発揮できなかった。デグラデーションがひどくスライドしてしまった。その後ソフトに交換し、最後にミディアムを履いた。タイヤに熱を入れるのは簡単ではなく、リスタートのたびにグリップがなくて苦労した」
「レースの中でいろいろなことが起きた。ミスしやすい状況だったから、集中し続けなければならなかった。最後の数周はマックス(・フェルスタッペン)との差を縮めていった。彼はソフトタイヤで苦しんでいたけれど、時間が足りなくて追いつくことはできなかった。全体的にチームにとっていい結果だと思うからとても嬉しい。今週末僕らはとてもいい仕事をした」
「最近好結果を出していることで勢いがついてきている。次は母国メキシコでのレースだ。ファンがお祝いできるような結果を出そうと意気込んでいる」
【予選】※(土曜の悪天候で決勝日朝に実施)
「予選での自分のパフォーマンスにはすごく満足だ。こういうコンディションだと物事が悪い方に向かってもおかしくないだけにね。雨の予選でうまくやるには、正しいタイミングでフライングラップを走ることが重要だ。理想的なコンディションの時に走らなければならない。すべてのラップが重要なんだ。次の周には雨がひどくなってチャンスを失うかもしれないからね。集中し続けることが大事だった。2台がグリッド3列目に並ぶことになり、僕らはいい仕事をしたと思う」
「Q3をキャンセルするというのは正しい判断だった。路面コンディションがどんどん悪くなってきていたんだ。FIAとチャーリー(・ホワイティング)にとって難しい決断だったと思うけれど、ドライバーとマーシャルの安全を優先しなければならなかった」
「楽な決勝になるなんて幻想は抱いていない。大きなプレッシャーと緊張の下で走ることになる。レースができることを願っている。ここのファンは素晴らしい。彼らに素晴らしいショーを見せなくては」