2015年F1アメリカGPの日曜、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグは予選7位/決勝リタイア、セルジオ・ペレスは予選6位/決勝5位だった。
ニコ・ヒュルケンベルグ 予選7位/決勝リタイア
【決勝】
「本当に悔しい。期待できそうな状況になってきていた時にレースを終えなければならないなんて。あのアクシデントまではとても面白いレースをしていた。ファンもすごく楽しんでくれたはずだよ」
「インターミディエイトタイヤでは最初は苦しんだが、スリックに換えた後、よくなってきた。好調に思えたし、前のダニエル(・リカルド)より自分の方が速いと思ったので前に出たかった。押さえられたが仕掛けたら、運悪くそれがうまくいかず、結局僕はレースを終えることになった。ガレージに戻ると、チームからフロントウイングに問題があると言われた。その前に接触したことが原因だった。そこがダニエルに仕掛けた時に壊れたんだ」
「今日はたくさんポイントを獲得できたはずだから残念だ。この2戦はあまりうまくいかなかった。でもレースの世界ではこういう時もある。幸い数日後にはまた走れるから、すぐに失望を取り除くことができるはずだ。メキシコGPが楽しみだよ。素晴らしい国で、いつも僕らを歓迎してくれるから、エキサイティングな1週間になるだろう」
【予選】※(土曜の悪天候で決勝日朝に実施)
「難しいセッションだったけれど、エキサイティングで楽しかった。僕は6番グリッドからスタートすることになると思う。でもQ2でアクアプレーニングを起こしてスピンしてベストラップを失っているので、本当ならもっと上のポジションを確保できたはずだった。視界がとても悪く、Q2終盤には雨がどんどんひどくなってきていた。Q3をキャンセルするというのは正しい決断だ。僕らはウエットコンディションで強いみたいだから、決勝にも期待が持てそうだ。午後もウエットコンディションになるようだからね」