「わたしはロランス」や「Mommy/マミー」で知られる26歳の新鋭映画監督、グザヴィエ・ドラン(Xavier Dolan)が手がけた、アデル(Adele)の新曲「Hello」のミュージックビデオが公開された。週末に解禁された動画は、現在までにYoutubeで6,400万回を超える再生回数を突破し話題を集めている。
アデルの新曲、X・ドランが監督の画像を拡大 本作はグザヴィエ・ドラン作品のファンというアデルが制作を打診し、実現。約6分に及ぶミュージックビデオはドランの故郷でもあるカナダのモントリオール郊外で撮影が行われた。本編にはアデル本人が出演し、過去の恋愛について振り返り苦悩する様子が全編セピア調で描かれている。ドランは「最初は彼女の世界観を壊しやしないか不安だったけど、曲を聞いてすぐに作品のイメージが浮かんだ」と制作についてコメント。同曲が収録された新作アルバム「25」は、11月20日に世界同時発売される。
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