マドモアゼル・ユリア初のファッションブランド始動 アジア展開も視野に

マドモアゼル・ユリア（MADEMOISELLE YULIA）がデザインを手がけるファッションブランド「グローイングペインズ（GROWING PAINS）」と、JOHNNY HIRAMOTOが手がける新ブランド「ジェリー ピンク（JERRY PINK）」がそれぞれ始動した。PR01.がディレクションを手掛け、同社が展開する合同展示会「PR01. TRADE SHOW」で発表。台北など国外のトレードショーでも新作を発表し、アジアをはじめ海外展開を視野に入れる。

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　「グローイングペインズ」は、DJでシンガー、そしてファッションアイコンとして世界中で活躍するマドモアゼル・ユリアによる初のアパレルブランドで、2016年春夏シーズンからスタート。国も言語、時代を超えて、楽しんで自身のキャラクターを表現するような服をコンセプトに、マドモアゼル・ユリアとも関わりの深い「音楽や映画といったカルチャーをファッションで表現していく」という。ウェアからミニリュックなどのバッグ、そしてアクセサリーまでそろえ、ユニセックスに対応。「ヴィジュアルでイメージを作り世界観を伝えていくことにも力を入れていきたい」と話している。
　「ジェリー ピンク」は、「スワッガー（SWAGGER）」や「フェノメノン（PENOMENON）」で10年以上のキャリアを積み、2013年秋冬から自身のブランド「John's by JOHNNY」を展開してきたJOHNNY HIRAMOTOによる、新しいコンセプトのブランド。古着のテイストやグラフィック、そしてビッグサイズで提案するなど、ヒップホップやパンクといった音楽やストリートのカルチャーをより濃く表現していく。