舞台『とりあえず、お父さん』が、12月3日から東京・天王洲 銀河劇場で上演される。
同作は、イギリスの劇作家アラン・エイクボーンが1965年に発表した4人芝居。「実家に行く」と言って出かけた恋人ジニィの後を追う青年グレッグが、互いの不貞を探り合うフィリップとシーラ夫妻に遭遇し、彼らをジニィの両親だと思い込むというあらすじだ。
ジニィのかつての恋人が気になって仕方ない青年・グレッグを演じるのは藤原竜也。共演者には、ジニィ役の本仮屋ユイカをはじめ、シーラ役の浅野ゆう子、フィリップ役の柄本明が名を連ねている。演出は柄本らと共に劇団東京乾電池を結成した綾田俊樹が担当する。
なお同作は、2016年1月に富山、熊本、福岡、大阪、愛知でも上演される。各都市での公演の詳細は、オフィシャルサイトの続報を待とう。東京公演のチケットは、現在発売中だ。