サカナクション山口一郎が「情熱大陸」に出演、一部バイノーラル音源で放映

ドキュメンタリー番組「情熱大陸」が、11月1日放送でサカナクションの山口一郎を特集する。番組は、サウンドディレクターとして初参加した「アンリアレイジ（ANREALAGE）」のパリコレクションにも密着。番組の一部はショーで使用した「バイノーラル音源」でオンエアされ、ヘッドフォンやイヤフォンを着用して視聴することで臨場感のある音楽を体験することができる。

山口一郎が情熱大陸にの画像を拡大

　番組では、ライゾマティクス（Rhizomatiks）など様々なクリエーターとコラボレーションし、音楽によって新たな文化の発信を目指すイベント「NF」や、「バクマン」で初めて手がけた映画の劇伴制作、そして自らのレーベル立ち上げなど、サカナクションの充電期間中に山口が取り組んできた様々な音楽活動に焦点を当てる。中でも360度の音波と距離感が表現される「バイノーラル音源」を使用したパリコレクションでは、東京で録音した音源と、パリでの現実世界の音を融合させる作業に密着。2つの音が重なった新しい空間を生み出そうとする、山口のこだわりに迫る。