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イッセイ ミヤケが金子眼鏡と協業「一本の線」から発想したアイウェア11月発売

2015年10月22日 21:32  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

デザイナー高橋悠介 Image by: Fashionsnap.com
イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)が、金子眼鏡と協業し初のアイウェアプロジェクトを始動した。「イッセイ ミヤケ メン」デザイナーの高橋悠介がデザインを手掛け、6月に開催された2016年春夏コレクションのランウェイショーで初披露。10月22日に都内でファーストシリーズの発表会が行われた。

イッセイ ミヤケが金子眼鏡と協業の画像を拡大

 「ISSEY MIYAKE EYES PROJECT」は、昨年10月に高橋悠介が金子眼鏡にオファーし、明日のスタンダードになるプロダクトを目指すという思いに共鳴したことから開発が実現した。高橋悠介は「一枚の布」というイッセイ ミヤケの服作りのコンセプトを元に、「一本のライン」から発想をスタート。ファーストシリーズはは、一筆書きのような一本の金属を身体の骨に置きかえて「BONE SERIES」と名付けられた。普段からアイウェアを愛用している高橋悠介は、「金子眼鏡だからできるデザインと製造技術の両立で、思い描いていたアイウェアが形になった。ファッションの一部ではなく時計や香水のように独立したプロダクトとして、シーズンごとに新作を増やし展開を広げていきたい」と話している。
 「BONE SERIES」は、ピュアチタニウムとβチタニウムを使用し細くなめらかな曲線を描くメタルパーツと、アセテート生地のフロントのコンビネーションが特徴。「HEXAGON」モデルでは新たに開発された機構でスマートに着脱できるフロントを採用し、スペアパーツを用意して2WAYで着用することができる。全て日本製で職人の手作業によって生産され、全5型40バリエーションのうち着脱式のモデルが52,000円、その他のモデルは44,000円(全て税別)。11月12日からイッセイ ミヤケを取り扱う限定店舗で販売が予定され、海外でも展開される。
■取扱店舗(2015年11月12日~) ISSEY MIYAKE MEN / AOYAMA ISSEY MIYAKE MARUNOUCHI ISSEY MIYAKE MEN / SEMBA ISSEY MIYAKE / KOBE REALITY LAB. ISSEY MIYAKE ELTTOB TEP ISSEY MIYAKE / GINZA 阪急メンズ東京 阪急メンズ大阪 松屋銀座 仙台三越