フォーミュラE第2シーズンの開幕戦北京ePrixで、開幕前日の23日(金)に30分間の練習走行が実施されることとなった。
フォーミュラEは、2回の練習走行と予選、決勝の全セッションが1日に集約して行われるのが通常のスケジュールだ。しかし今回は、オフシーズンから進めてきたパワートレインの最終チェックのために、チーム側から追加の練習走行実施の要望があり、主催者側もライブタイミングなどのシステムチェックに活用できることから、金曜日に30分の走行時間が設けられることとなった。
この練習走行は現地時間午後4時(日本時間午後5時)からスタートする予定で、セーフィティカー先導による走行が3周行われた後、本格的な走行が開始される。昨年の北京ePrixでも同じような手順で練習走行が行われており、スポット参戦した佐藤琢磨がトップタイムを記録。その後、セーフィティカーから大きく遅れたとして、その日それ以降の走行が許されないという“ペナルティ”が課せられている。