2015年10月22日 09:31 リアルサウンド
12月4日より公開となる「007」シリーズの最新作、『007 スペクター』の最新映像と新たな場面写真が公開された。
最新映像は、主題歌を担当するサム・スミスと監督を務めたサム・メンデス、プロデューサーのバーバラ・ブロッコリが、『007 スペクター』の主題歌「ライティングス・オン・ザ・ウォール」について語る内容となっている。サム・スミスは主題歌に抜擢された経緯について、「アメリカにいるエージェントにメールを送りました。世界一生意気な内容でした。『007』のテーマ曲を歌わせてほしい、と。」と自ら立候補したと語り、対するプロデューサーのバーバラも「映画音楽で大切なのは、作品の印象やトーンに調和することです。サム・スミス以外には考えられませんでした」と相思相愛だったことが明かされている。また、バーバラは、「ボンド映画史上、最高のテーマ曲のひとつとなるでしょう」と太鼓判を押し、メンデスは「優れたテーマ曲は、物語を伝える助けとなります。早い時期に出会うことができれば、作品そのものに影響を与えます」と主題歌が作品にも大きな影響を与えているとコメントしている。
また、新たに公開された場面写真は、レア・セドゥ演じるマデレーン・スワンとモニカ・ベルッチ演じるルチア・スキアラという2人のボンドガールが、ダニエル・クレイグ演じるジェームズ・ボンドとそれぞれ2人きりでいる姿が収められている。(リアルサウンド編集部)