『フランク・ゲーリー / パリ - フォンダシオン ルイ・ヴィトン 建築展』が、2016年1月31日まで東京・表参道のエスパス ルイ・ヴィトン東京で開催されている。
同展は、昨年10月にフランス・パリにオープンした文化・芸術複合施設「フォンダシオン ルイ・ヴィトン」が、世界中でアーティスティックな活動を展開する『Beyond-the-Walls(壁を超えて)』プロジェクトの第1弾となる。同施設を設計した建築家フランク・ゲーリーが「フランスの深い文化的使命感を象徴する壮大な船」と語るフォンダシオン ルイ・ヴィトンのコンセプト形成の全プロセスが展示される。
会場では同施設の初期のスケッチや完成に至るまでの建築模型などが紹介されるほか、建物完成までに採用された多様な先端技術や、ドローンを用いて撮影された外観映像、フォンダシオン ルイ・ヴィトンが取り組んでいる芸術活動を捉えた映像などを上映。展示を通して、完成から1年を迎える同施設の軌跡を辿る。