12月18日から全国公開される映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の予告編が公開された。
『スター・ウォーズ』シリーズのエピソード7にあたる同作は、1983年に公開された『ジェダイの帰還』の約30年後を描いた作品。予告編は、ヒロイン・レイが朽ちた宇宙船を探索するシーンからスタート。ドロイド「BB-8」と共に砂漠を歩くレイの姿や、ストームトルーパーのマスクを脱いだフィンの「戦う目的がない」というセリフ、さらに今回の悪役となるカイロ・レンがダース・ベイダーのマスクの前で「私があなたを受け継ぐ」と誓う場面が確認できる。
また「多くの噂を聞いたわ」と話すレイに、ハン・ソロが「真実だ。暗黒面もジェダイも実在する」と答えるシーンや、ハン・ソロと悲しげな顔をしたレイアの抱擁シーン、「フォースがお前を呼んでいる。受け入れるのだ」と何者かに呼びかける女性のセリフなども盛り込まれている。
なおルーカスフィルムの共同会長でプロデュースを務めたキャスリーン・ケネディは、同作について「テーマは『家族の物語(サーガ)』であり、家族が世代を経るごとに繰り広げられる『愛と喪失』のドラマです。これは、今までのエピソードの単なる続編ではありません。(スター・ウォーズを)観たことがない人にはシリーズの始まりの物語であり、あらゆる人に、『スター・ウォーズ』の新たなる世界を切り開く作品、それが『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』です」と語っている。