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豪GP決勝、イアンノーネ選手がカモメにヘッドバット<動画あり>

2015年10月20日 10:22  Techinsight Japan

Techinsight Japan

『MotoGP第16戦』にカモメ現る(画像はYouTubeのサムネイル)
次々と迫りくるコーナーに、カモメと付き合っているヒマなどまったくないMotoGPサーキットの選手たち。しかしカモメは大きな羽を広げ、真剣な走りを見せるライダーたちの目の前を悠々と横切ろうとしたのであった。そんなカモメにトップを走る選手は…。

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豪メルボルン南方の小島に設けられた「フィリップ・アイランド・サーキット」で、18日に開催された『MotoGP第16戦』オーストラリアGP決勝大会。そこでアンドレア・イアンノーネ選手(ドゥカティ)についてはレース中にカモメを追い払うアクシデントが発生したが、その動画がスゴイと話題を呼んでいる。

選手たちが最速のスピードを競い合う中、海風に乗ってやって来たのはなんとカモメ。トップの位置で2周目の大きな左カーブを抜け、間もなく右カーブというイアンノーネ選手の前に右方向から突然カモメが現れ、両者のタイミングはあまりにも合ってしまった。そのままタイヤのスポークに絡んでも轢いても大変なことになるだけに、イアンノーネ選手は見事なヘッドバットでカモメを追い払ったのであった。

こちらは18日、“Moto GP Racer Marc Marquez KILLS Seagull With HEADBUTT During Australian Grand Prix!!!”というタイトルでYouTubeに投稿されたその動画である。イアンノーネ選手は4周までは先頭を切って走っていたもののホルヘ・ロレンソ選手に抜かれ、しかしずっとトップ集団で2番手争いを展開。大接戦の末に優勝したのはマルク・マルケス選手で今シーズン5勝目、2位はロレンソ選手、イアンノーネ選手は3位となった。その後のインタビューでイアンノーネ選手は、「カモメは僕にキスしたかったんだってさ。だから言ったよ。“それならレース前に頼むよ。2周目なんかに出て来ちゃ危ないだろ”ってね」とジョークを交えて答えている。



※ 画像はYouTubeのサムネイル。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)