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登場人物は「全員下衆」、渋川清彦の主演映画『下衆の愛』

2015年10月19日 21:00  CINRA.NET

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下衆の愛』 ©third window films
映画『下衆の愛』が、2016年4月2日から東京・テアトル新宿で公開される。

同作は、才能溢れる新人女優・ミナミと出会った売れない映画監督・テツオが、「裸と動物」にこだわる団塊世代のプロデューサーや枕営業に全てをかける売れない女優、自らの「ハメ撮り」で生計を立てる助監督ら「下衆」な仲間たちと共に新作映画の制作を目指して奔走するというストーリー。

40歳を目前にしながら自堕落な日々を過ごすテツオを演じるのは渋川清彦。共演者には、岡野真也、でんでん、内田慈、忍成修吾、細田善彦、津田寛治、古舘寛治、木下ほうからが名を連ねている。

監督と脚本は、ドラマ『なぜ東堂院聖也16歳は彼女が出来ないのか?』の脚本を手掛けたほか、映画『グレイトフルデッド』などの作品を監督した内田英治が担当する。なお同作は10月22日から開催される『第28回東京国際映画祭』日本映画スプラッシュ部門で上映される。