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あなたのカレは大丈夫?お金で苦労する男 5選

2015年10月19日 19:02  新刊JP

新刊JP

『愛され花嫁修業~幸せを引き寄せるための6つの教え~』(青柳仁子/著、コレクションインターナショナル/刊)
筆者の知人に「結婚したとたんに夫が一言も相談せずに仕事を辞めてしまい、なぜか自分が養うことになっていた」という女性がいます。
 「なんでこうなった!?」と思いつつ、最初はがんばって養っていたそうですが、自分の肩に夫婦二人の生活が全てかかっているというプレッシャーはさすがに重かったそうで、結局3年で離婚。生まれたばかりの子どもを抱えてシングルマザーとして生活しています。

 こんな例は極端だとしても、女性からしたら「お金で苦労する結婚」はまっぴら!でも、「結婚してからお金で苦労しない男性」はどうやって見極めたらいいのでしょうか?
 この点について『愛され花嫁修業~幸せを引き寄せるための6つの教え~』(コレクションインターナショナル/刊)の著者でフィナンシャルプランナーの青柳仁子さんは次のようなポイントを挙げています。
 結婚を意識するお相手がいる人は、彼がお金に対してどんな意識を持っているかチェックしてみてはいかがでしょうか。

■経済的自立ができていない
 これは大前提。「経済的自立」とは自分の力でお金をやりくりできることです。これには「お金を稼ぐこと」だけではなく、「稼いだお金を管理すること」も含まれます。
 「経済的自立」は「精神的自立」と結びついているので、お金の面で自立できていない男性は女性に精神面でも依存するようになりがち。これはもちろん女性も同じです。男女ともに経済的な自立ができてはじめて、結婚生活はうまくいきます。

■デートの行き先を勝手に決めてしまう
 一見、お金と関係がないように思えますが、デートに限らず二人で一緒に決めるべきことを一人で決めてしまう男性は、お金の使い方も勝手に決めて、他人の干渉を嫌う傾向があります。
 独身時代ならそれでもいいですが、結婚してからは困りもの。「来週のデートはアソコな!もう決めたから。」というタイプは要注意です。

■デートは「どこでもいいよ」
 勝手に決めてしまう人も困ったものですが、何も決められない人もダメです。こういう人はお金の管理も丸投げしがち。結婚して財布が一つになるからといって、全てを任せて自分は何もしないという態度では、やはりパートナーの女性が苦労します。
 お金に関しては、二人で話し合って決める、という姿勢を持っている男性を選びましょう。

■遅刻が多い
 青柳さんによると「お金の管理」は「時間の管理」とリンクしているそう。時間を守れない人はお金の管理もいい加減、という人が多いといいます。
 待ち合わせの時間までに仕事が終わらなかったり、遅刻が多かったりする彼は、お金に関してもルーズな可能性が高いので要注意です。

■人付き合いがいい
 職場の同僚や上司、友達から食事に誘われると断れない「付き合いのいい彼」は、どうしても出費が増えます。すべてを容認していたら、貯金なんてとてもできません。
 付き合い自体は仕方がないことですが「交際費に使えるのはこれくらい」と自分で枠を決めてお金を使える人の方が結婚相手としては安心です。

 結婚相手を探す時、どうしても「収入の多さ」に目が行きがちですが、収入の多寡と「お金の管理ができるか」は別問題です。稼いだ分だけ使ってしまう人と結婚してしまうと、どんなに収入が多くても貯金ができず、将来の計画がままなりません。
 そして、女性の側も、男性に頼るのではなく、積極的にお金について勉強すべき。結婚生活を安心して楽しめるように、今から彼と、ファイナンスや投資の本などを参考にしつつ、お金について話し合ってみてはいかがでしょうか?
(新刊JP編集部)