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マット・デイモンが火星でサバイバル リドリー・スコット監督『オデッセイ』予告編公開

2015年10月19日 13:31  リアルサウンド

リアルサウンド

(c) 2015 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved

 リドリー・スコット監督がマット・デイモンと初タッグを組んだアドベンチャー大作『オデッセイ』の予告編が公開された。


動画はこちら:マット・デイモンが火星でサバイバル リドリー・スコット監督『オデッセイ』予告編公開


 マット・デイモン演じる宇宙飛行士のマーク・ワトニーは、火星での有人探査の最中に嵐に巻き込まれて死亡したと推測され、残りの乗組員は火星を去ってしまう。ひとり火星に取り残されたワトニーは、極限状況においても人間性や生きる希望を失わず、自分が生きていることを地球に知らせようと、不屈の挑戦に挑む。


 このたび解禁された予告編では、科学を武器に生き残ろうとするワトニーの姿のほか、彼を置き去りにしてしまったことを悔やみ、救出しようとする乗組員のメンバーたちの葛藤と友情が描かれている。


 本作は究極のサバイバル・ストーリーだというスコットは、主人公ワトニーについて「絶望し、避けられないものとして死を受け入れるのか、それとも、これまで培った訓練の成果に、創意工夫の知恵やユーモア・センスを生かして、冷静に問題を解決していくかにかかっている」と、彼にとって一番重要なのは、自分の意思との戦いだと明かしている。一方のデイモンは、「ユーモアと非常に緊迫した状況でも落ち着いて対処できるところに惹かれる」と、ワトニーというキャラクターの魅力について語っている。


 全米で10月2日に公開された『オデッセイ』は、全米興行収入2週連続で1位に輝き、『ゼロ・グラビティ』についで、全米秋興行の歴代2位を記録。海外でも20カ国でオープニングNo.1スタートを記録した。全米主要メディアでも圧倒的な支持を受け、早くもアカデミー賞候補に名乗りをあげている。日本では2016年2月5日に公開される。(リアルサウンド編集部)