ラフなタッチでありながら、被写体を的確に捉えたこのデッサン。
描かれているのはキャンバスの上…ではなく、何もない空気の上?
これは絵画ではなく、ポルトガルのリスボンを拠点に活動するアーティスト、
DAVID OLIVEIRA氏が手掛けた“
ワイヤーアート”。
形を自由に変えられるワイヤーを巧みに折り曲げ、まるでペンの描いたデッサンのようなタッチで被写体を表現している。
2次元ではなく
3次元的にアプローチしているのも作品のポイント。
彫刻のように、全方向から楽しむことができるのに、どの角度からも絵画のように見えるのがまた不思議だ。
唯一無二の世界観を確立した
DAVID氏の活動からは、今後も目が離せない。
気になる人は彼のホームページをチェックしてみて。
DAVID OLIVEIRA
http://davidoliveiraescul.wix.com/davidoliveira
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