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スーパーフォーミュラ第6戦:決勝朝のフリー走行は小暮卓史がトップタイム

2015年10月18日 10:41  AUTOSPORT web

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決勝日朝のフリー走行を首位で終えた小暮卓史(DRAGO CORSE)
全日本選手権スーパーフォーミュラ第6戦SUGOは18日、決勝日朝のフリー走行が行われ、小暮卓史(DRAGO CORSE)がトップタイムをマークした。

 予選日同様、朝から快晴となった決勝日のスポーツランドSUGO。決勝レースに向けて最後のまとまった走行となる朝のフリー走行は午前9時5分から30分間で行われた。

 開始直後から、小林可夢偉(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)を先頭に各車続々とコースイン。各チームとも淡々と周回をこなし、大きなアクシデントもなくセッションは推移していく。最終的には、残り10分を切ったところで1分6秒701をマークした小暮がこのセッションを首位で終えた。19周を走った小暮は、連続周回でも1分7秒台のタイムを並べていた。

 2番手には、こちらも序盤からタイム上位に名を連ねたアンドレア・カルダレッリ(LENOVO TEAM IMPUL)が入り、3番手にジョアオ-パオロ・デ・オリベイラ(LENOVO TEAM IMPUL)とインパル勢が続く形に。オリベイラは20周を周回し、概ね1分7秒台で走行を続けていた。4番手に中山雄一(KCMG)、そしてポールシッターのアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM’S)が5番手となっている。ロッテラーはこのセッションで21周をこなし、こちらも後半は1分7秒台のタイムを並べる形で連続周回を行なっていた。

 予選2番手の中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM’S)も21周をこなして9番手。ピットへ入ったのは一度のみで、ロングランは1分7秒台後半から1分8秒台前半辺りのタイムを並べた。今回はセカンドロウからのスタートとなるランキング首位の石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)は、22周を走って11番手に。1分7秒台後半から1分8秒台前半のタイムで周回を重ねた。

 予選でホンダ陣営最上位の4番グリッドにつけた山本尚貴(TEAM無限)は17番手。18周を走り、連続周回では1分8秒台のタイムを安定して並べていた。また、12年ぶりのSUGOでのレースに臨む可夢偉は、23周を走行。概ね1分8秒台~9秒台のタイムを並べる形で走行し、7番手となっている。

 スーパーフォーミュラの決勝レースは、14時30分より68周で行われる。