開始直後から、小林可夢偉(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)を先頭に各車続々とコースイン。各チームとも淡々と周回をこなし、大きなアクシデントもなくセッションは推移していく。最終的には、残り10分を切ったところで1分6秒701をマークした小暮がこのセッションを首位で終えた。19周を走った小暮は、連続周回でも1分7秒台のタイムを並べていた。
2番手には、こちらも序盤からタイム上位に名を連ねたアンドレア・カルダレッリ(LENOVO TEAM IMPUL)が入り、3番手にジョアオ-パオロ・デ・オリベイラ(LENOVO TEAM IMPUL)とインパル勢が続く形に。オリベイラは20周を周回し、概ね1分7秒台で走行を続けていた。4番手に中山雄一(KCMG)、そしてポールシッターのアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM’S)が5番手となっている。ロッテラーはこのセッションで21周をこなし、こちらも後半は1分7秒台のタイムを並べる形で連続周回を行なっていた。
予選2番手の中嶋一貴(PETRONAS TEAM TOM’S)も21周をこなして9番手。ピットへ入ったのは一度のみで、ロングランは1分7秒台後半から1分8秒台前半辺りのタイムを並べた。今回はセカンドロウからのスタートとなるランキング首位の石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)は、22周を走って11番手に。1分7秒台後半から1分8秒台前半のタイムで周回を重ねた。