空気洗浄機の「ブルーエア(Blueair)」が、機能美を極めたWi-Fi対応の新作「ブルーエアセンスプラス(Blueair Sense+)」を発表した。各国のデザイン賞を受賞したミニマルなデザインは前シリーズから継承し、新たにカラーラインナップを拡充。性能面ではWi-Fi機能に加えて清浄力を20%以上アップさせたことで、清浄範囲を14平方メートル(8畳)から18平方メートル(11畳)に拡大させた。
空気洗浄機「ブルーエア」がカラフルにの画像を拡大 「ブルーエアセンスプラス」(税抜54,500円)は、デザインスタジオのクラーソン・コヴィスト・ルーネ(CKR)によって、ベーシックカラー以外にルビーレッドとミッドナイトブルー、リーフグリーンの3色を新たに追加。また、室内のPM2.5などの微粒子やニオイ、温度や湿度をリアルタイムに観測し、空気環境を可視化するエアーモニター「ブルーエアアウェア(Blueair Aware)」(税抜25,000円)を同時に発表したほか、IoTを意識して、Wi-Fiで両製品と連動するスマートフォンアプリ「ブルーエアフレンド(Blueair Friend)」(無料)もリリースする。
1996年にスウェーデンで設立された空気清浄機メーカー、ブルーエアは2010年から国内展開が始まり、独自のマーケティング戦略で徐々にシェアを拡大。「ロボット掃除機ルンバ」も扱うセールス・オンデマンドが日本総代理店を務めており、ブルーエア公式サイトで10月16日に今回の新製品の予約販売を開始し、12月9日に発売する。
16日に開かれた記者発表会で、セールス・オンデマンドの執行役員 第二事業本部長 小野寺英幸は「今後はライフスタイルがイメージしやすいインテリアショップといった空間で展示・販売するなど、新たな販路を開拓していきたい」と話している。
■ブルーエア 公式サイト