ファッションアワード 「TOKYO FASHION AWARD」の第2回受賞デザイナーが今日、渋谷ヒカリエで発表された。「ネーム(Name.)」の清水則之、「エトセンス(ETHOSENS)」の橋本唯、「アヴァロン(AVALONE)」の三浦進、「コーヘン(Coohem)」の大江健、「アンドワンダー(and wander)」の池内啓太、森美穂子、「ウィズ リミテッド(WHIZ LIMITED)」の下野宏明の計6組を選出。受賞者には、東京やパリのファッションウィークにおける新作発表やビジネスマッチングの支援など、年間を通じて継続的なサポートが実施される。
「TOKYO FASHION AWARD」発表の画像を拡大 「TOKYO FASHION AWARD」は、東京ファッション・ビジネス活性化プロジェクトの一環で東京都と繊維ファッション産学協議会が主催し、一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構(JFWO)の共催により昨年創設。審査員はクリエイティブ・ディレクターのNick Woosterや小木"Poggy(ポギー)"基史などが務め、受賞デザイナーは、2016年1月に行われるパリファッションウィークでの単独のショールーム「showroom.tokyo」で、ビジネスマッチングの場が設けられる。日本ファッションウイーク推進機構(通称JFW)のコレクション担当理事 太田伸之は「昨年の受賞者も世界で手応えを感じていると話してくれた。今後も皆さんのお力添えのもと若いデザイナーを育てていければ」とコメント。「エトセンス」の橋本唯は会見で「良い結果が出せるよう、明日からまた製作に励みたい」と語った。