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趣里と蒼波純が自身の「女」と格闘、根本宗子×おとぎ話の舞台

2015年10月16日 19:00  CINRA.NET

CINRA.NET

左から趣里、蒼波純
根本宗子の作・演出による舞台『ファンファーレサーカス』が、2016年2月11日から東京・新宿のFACEで上演される。

今年6月に「ねもしゅーせいこ」として、大森靖子とのコラボレーション公演『夏果て幸せの果て』を上演した根本宗子。今回はおとぎ話とタッグを組んだ「ねもしゅーのおとぎ話」による演劇作品を発表する。

『ファンファーレサーカス』は、2人の少女が自分の中の「女」と戦う「ファンタジー格闘演劇」になるとのこと。キャストには、主演映画『東京の日』の公開も控える趣里、舞台初出演を果たす蒼波純らが名を連ねている。音楽を担当するおとぎ話は、舞台で生演奏を披露する。チケットの一般発売は12月からスタート予定だ。

■根本宗子のコメント
第2弾の声がかかりました。今回は「ねもしゅーのおとぎ話」です。
少しだけ、何かの力を借りないと行動に出られないことがあります。口に出せない言葉があります。
私にはずっとずっとこらえている言葉があります。
君の心がぽっかり空いて、寒くなって、雨が降って、虹が出れば、口に出せるのかもしれないです。
でも、そんなことはきっとおとぎ話の中でしかなくて、現実はいつだって私の想像通りにはなりません。
だから現実におとぎ話を起こすのではなく、私がおとぎ話になればもしかしたら口に出せるのかもしれないから、君のおとぎ話になってみようと思います。
リアルなんて日常で充分だから。
だから、リアルの中心、新宿歌舞伎町で、ファンタジー格闘演劇。
今こそ、ファンタジー格闘演劇。