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中学時代にいじめられていた波瑠が絶対に泣かなかった理由

2015年10月16日 00:30  週刊女性PRIME

週刊女性PRIME

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第1週の平均視聴率は20%超えと好発進した朝ドラ『あさが来た』。今井あさ役の波瑠は、早くも朝ドラファンの心をガッチリつかんでいる。そんな彼女の知られざるブレイクヒストリーについて取材した。 '13年4月から約1年間、笑福亭鶴瓶が司会を務めるトーク番組『A-Studio』(TBS系)のアシスタントを担当。 「鶴瓶師匠は波瑠さんの男前で負けず嫌いな性格を気に入ってかわいがっていました。“変な子”だと言っていましたが、ほめ言葉でしょうね。彼女自身も、“わが家で父の次に男っぽいのは私。力仕事をまかされることも多い”と話していました」(テレビ局関係者) '14年にはNHK-BSのドラマで初主演を果たす。少しずつ知名度を上げ、ついに国民的番組のヒロインに。『てっぱん』『純と愛』『あまちゃん』のオーディションも受けて、4回目でようやくチャンスをつかんだ。 《私はけっこう野心家だから、“いちばんにならないとダメでしょ”ぐらいに思っていて》 '12年にインタビューで語っていたこの言葉のとおり、“いちばん”になった。でも、どうしても芸能界に入りたかったわけではないらしい。 「波瑠ちゃんは中学生のころいじめにあっていたんです。クラスの中で孤立して、いつも保健室で過ごしていたそうです。それでも負けん気の強い彼女は弱みを見せるのがイヤで、絶対に泣かなかった。芸能界に入ったのは、学校を休んだり早退したりする理由になるという意味もあったらしいです」(同級生のひとり) 彼女の強さは、この時期の経験に裏打ちされている。ただ、準備もなしに芸能界に入り、経験もないのに簡単に成功できるわけがない。 「デビューしたてのころはよく家で泣いていたそうです。女優の自覚に乏しく、自分の芝居が下手だと気づいても監督の指示にどう応えたらいいのかわからなかったんです」(芸能プロ関係者)