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沖縄のブランド「ヒガ」がファッションウィーク東京デビュー

2015年10月15日 16:52  Fashionsnap.com

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2016年春夏コレクション Image by: Fashionsnap.com
比嘉一成が手がける沖縄発のファッションブランド「ヒガ(Higa)」が、「Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO」デビューを飾った。沖縄に拠点を置くブランドが参加するのは今回が初めてで、ショーでは琉球藍染め‬を用いたアイテムなどを披露した。

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 1980年生まれの比嘉一成は、文化服装学院出身のデザイナーで、2009年に拠点を地元沖縄に移し、同年にアパレルブランド「COVER」を設立。ブランド創設6年を経て、今シーズンからブランド名を「ヒガ」に改めた。今回のショーでは、ブーゲンビリアやガジュマルの樹皮など沖縄を連想させるモチーフを用いたアイテムを発表。ショーの演出にはブルーライトを採用し、琉球藍染めを表現したという。現在ビームスなどで取り扱いがあり、今後について同氏は「今回のショーを皮切りに、沖縄から東京、世界へと規模を拡大していければ」とコメントしている。
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