短編映画『ダム・キーパー』の上映会が、10月15日から東京・表参道のTOBICHI2で開催される。
今年発表された『第87回アカデミー賞』短編アニメーション部門にノミネートされた同作。世界が汚染された大気と暗雲に覆われている時代を舞台に、「呪われた大気」から街を守るダム・キーパーとしてダムを動かし続ける孤独なブタの少年と、天真爛漫なキツネの出会いが描かれる。
メガホンを取ったのは、共にピクサーアニメーションスタジオのアートディレクターとして『トイ・ストーリー3』『モンスターズ・ユニバーシティ』などの作品に参加し、2014年にアニメーションスタジオ「トンコハウス」を共同設立した堤大介とロバート・コンドウ。堤は、松本大洋や寺田克也、宮崎駿をはじめとする12か国、71人のアーティストが参加したチャリティー企画「スケッチトラベル」の発起人としても知られる。
同イベントでは『ダム・キーパー』の日本語字幕版を上映するほか、会場には同作のグッズショップも登場。なお、現時点で同作の日本語字幕版を見ることができるのは今回のイベントのみとのこと。各日の上映スケジュールは、イベントの特設ページをチェックしよう。