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ハロウィン翌日の渋谷でゴミ拾い 西野亮廣らが"ゴーストバスターズ"プロジェクト発表

2015年10月14日 17:52  Fashionsnap.com

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上段左から時計回り)トーキョーワンダーサイト 館長・今村有策、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント ホームエンタテインメント部門 日本代表・バイスプレジデント 兼 マーケティング統括本部 本部長・芦田健、そごう・西武 西武渋谷店 店長・篁富夫、東京急行電鉄 都市創造本部 開発事業部 事業計画部 統括部長・東浦亮典、よしもとクリエイティブエージェンシー キングコング・西野亮廣、渋谷区長・長谷部健、TOKYO DESIGN WEEK 代表取締役・川崎健二 Image by: Fashionsnap.com
深刻化するハロウィン翌日の"ゴミ問題"を受けて、キングコングの西野亮廣を発起人とするプロジェクト「SHIBUYA Halloween ゴーストバスターズ」が立ち上がった。「ゴミ拾いをエンターテインメントにしてしまおう」という主旨で、500名のボランティアスタッフらが11月1日早朝に街を清掃し、そのゴミをアート作品にするというもの。10月14日の今日、旧・渋谷公会堂前広場で開かれた記者発表会には、西野亮廣をはじめ、渋谷区長の長谷部健やTOKYO DESIGN WEEK(以下、TDW)の代表取締役 川崎健二、そごう・西武や東京急行電鉄など各所の関係者がゴーストバスターズの格好になって出席した。

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 西野亮廣は、昨年のハロウィン翌日、渋谷スクランブル交差点周辺にゴミが大量に散らばっている様子が国内外で報道されるのを見て、「ハロウィンはとにかくはしゃいで楽しむべき。だけど、そのために生まれたゴミ問題も楽しく明るく解決する必要があると考えた」という。これをきっかけに、背中に掃除機のようなものを背負って次から次へとオバケを吸い取っていくゴーストバスターズから着想してアイデアを固め、渋谷区やTDWなども参画する一大プロジェクトに発展。ゴーストバスターズに成りきって行う清掃活動に加えて、ハロウィン当日には仮装を楽しむ来街者向けに専用の着替え場所の導入も計画している。
 今回のプロジェクトは、30周年を迎えるTDWが「渋谷を世界のクリエイティブハブとする」ことを目指して今秋から推進していくSHIBUYA計画のキックオフイベント。ゴーストバスターズが回収したゴミは、公募で集まった100人のクリエイティブスタッフがトラッシュアートにし、TDWの中央会場に展示する。
■SHIBUYA Halloween ゴーストバスターズ(ゴミ拾い) 日時:2015年11月1日(日) 行動時間:AM6:00~AM10:00 参加人数:500名■SHIBUYA Halloween TRASH ART(オブジェ制作) 日時:2015年11月1日(日) 制作時間:PM1:00~PM9:00 参加人数:100名主催:TOKYO DESIGN WEEK共催:渋谷区、 DESIGN ASSOCIATION NPO特別協賛:株式会社そごう・西武、 東京急行電鉄株式会社協力:株式会社ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント、ザ・ライセンシング・カンパニー、ダイソン株式会社、 ROOTOTE(ルートート)■TOKYO DESIGN WEEK 公式サイト