F1の公式タイヤサプライヤーであるピレリが、今季復活するメキシコGPを含めた2015年最後の4戦に使用するタイヤコンパウンドを発表した。
2週連続開催のアメリカとメキシコ、その次のブラジルGPの3戦にミディアムとソフトが選択された。1992年以来のグランプリ開催に備えて改修を終えたメキシコのエルマノス・ロドリゲス・サーキットに関しては、ピレリはシミュレーションによりこの組み合わせが最適であると判断したと述べている。
アメリカとブラジルにとってミディアムとソフトは昨年と同じ組み合わせ。ピレリはブラジルGPにおいて2~3回のピットストップが主流になることを期待している。
最終戦のアブダビGPに関しては2014年と同様にソフトとスーパーソフトが選ばれた。
メキシコGPは第17戦として10月30日~11月1日に開催される。