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スガシカオの新作に小林武史、『プロフェッショナル』で制作に密着

2015年10月14日 13:20  CINRA.NET

CINRA.NET

スガシカオ
スガシカオのニューアルバム『THE LAST』が、2016年1月20日にリリースされる。

2011年に前事務所から独立し、インディーズに活動の場を移したスガシカオ。昨年にSPEEDSTAR RECORDSと契約後、5月にメジャー復帰作となるシングル『アストライド / LIFE』を発表した。

『THE LAST』は、スガにとって2010年の『FUNKASTiC』以来、約6年ぶりのオリジナルアルバム。独立時の希望や決意を表現した“アストライド”の世界観をベースに構築された作品となり、レコーディングは2015年初頭から小林武史との共同プロデュースで行われている。収録曲は「日常の闇」から恋愛まで幅広いテーマを歌った11曲になる予定だ。特設サイトでは“アストライド”の序章とも言える、決意までの過程を綴った“ふるえる手”の歌詞と、アルバムの予告映像が公開されている。

また同作のリリースに先駆けて、12月にはワンマンライブツアー『SUGA SHIKAO LIVE TOUR 2015 「THE LAST」』が開催。各公演でアルバムの試聴会も行われる。スガのメールマガジン会員を対象にしたチケットの先行予約は10月15日21:00から受付開始。一般発売は11月21日からスタートする。

さらに11月2日には、NHK総合のドキュメンタリー番組『プロフェッショナル 仕事の流儀』でスガの特集が放送。同番組では、スガがボーカルを務めるバンド「kokua」の楽曲“Progress”がテーマソングとして使用されており、今回の放送ではスガのアルバム制作に密着した映像に加えて、kokuaのスタジオライブも披露される。

■スガシカオのコメント
J-POPになる前のスガ シカオ。
この2度目のメジャーデビューアルバムは、そんなアルバムです。
FUNKでもなく、ROCKでもなく、剥き出しのスガ シカオそのものなんです。
1度目もそうだったけど、デビューの前だけに存在する、瞬間で消えてしまう閃光のようなキラメキと衝撃。
この真空パッケージを、たくさんの人に体感してほしい。

■小林武史のコメント
いままでは少し遠くから彼を見ていた僕ですが、彼オリジナルのヤバくて気持ちよい感じ(これは本当に言い方に困りますが)には、気づいていました。
ですが、わりと如才無い風な立て付けもあったように感じていたので、それを取っ払ったらどうだろうかと思っていました。
幾つかのやり取りをした後、僕に見えてきたのは、幾つもの「マルコビッチの穴」のような、深いところに通じる管のようなものでした。
新型のアミューズメントツールかもしれないし、ぜひ体験してみてほしいと思います。