福原充則の初監督作品『愛を語れば変態ですか』が、11月28日から全国公開される。
宮崎あおいの主演舞台『その夜明け、嘘。』や、2014年に初演された『つんざき行路、されるがまま』で『岸田國士戯曲賞』最終候補作品にノミネートされた経歴を持つ福原。劇団「ピチチ5」主宰、ドラマ『おふこうさん』や映画『血まみれスケバンチェーンソー』の脚本家としても知られている。
自身が過去に手掛けた舞台『キング・オブ・心中』を映画化した『愛を語れば変態ですか』は、夫と共に運営するカレー屋の開店を明日に控える主婦・あさこと、人の良い夫や傷だらけの不動産屋、フリーターなど、あさこに翻弄される5人の男が繰り広げる騒動を描く恋愛コメディーだ。
全ての男を愛し、次々に惑わせていく主婦・あさこを演じるのは黒川芽以。共演者には、あさこの夫を演じる野間口徹をはじめ、今野浩喜(キングオブコメディ)、栩原楽人、チャンカワイこと川合正悟(Wエンジン)、永島敏行が名を連ねている。