2015年F1ロシアGPの日曜決勝で、ロータスのロマン・グロージャンはリタイア、パストール・マルドナドは7位だった。
ロマン・グロージャン 決勝=リタイア
「ターン3の超高速コーナーでリヤのコントロールを失い、態勢を立て直すことができなかった。なぜそうなったのかまだはっきりとは分からない。きちんと調べる必要がある。ドライバーのミスなのか、技術的なトラブルなのか、それはチェックしてみなければ分からない」
「マシンの修理は大仕事になるから、皆に申し訳なく思う。僕自身の体は問題ない。明日の朝は少し痛むだろうけど、数日たてば何も問題なくなるはずだよ」
「今日は大量にポイントを取ることができたはずなのにそれを逃した。でも問題を究明して次のレースに備えよう」
「(コースアウトした時)壁が近づいてくるのを見て、大きな衝撃になると分かった。ステアリングを離し、身体に力を入れて、目を閉じて、衝突が終わるのを待った。そういうときのコンマ2~4秒は10秒にも感じる」
「目を開けて自分が無事なのが分かって嬉しかった。明日マラソンを走るのは無理だけど、元気だよ」
「ヘルメット、HANS、テックプロバリア、マシンのクラッシュストラクチャー、すべてが優秀であることに感謝している。F1のテクノロジーは本当に優れている。あんな大きなクラッシュの後に、ここでこうして話ができるんだから。F1の安全性の高さには満足できるよ。ありがたいことに技術がとても進んでいる」