2015年F1ロシアGPの日曜決勝で、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは11位、ジェンソン・バトンは9位だった。
レーシングディレクター エリック・ブーリエ
「2ポイントを獲得するのにこれほど骨を折り、これほどまでに報われた思いになることはめったにない。今日、ジェンソンとフェルナンドはMP4-30の力をすべて出し切って戦い抜いた」
「このサーキットは我々のマシンとの相性がいいとはいえない。実際ドライバーたちはストレートでポジションを守るのが難しかった。それでも決勝中、彼らはミスを犯すことなく9位と10位でフィニッシュした。その結果、再び入賞を果たすことができ、喜んでいる。ただフェルナンドがスチュワードの判断で10位を失ったのは残念だったが」
「また、ホンダの友人たちに対して「よくやった」と声をかけたい。彼らのパワーユニットは今回も称賛に値する信頼性を発揮した」
「やるべき仕事は相変わらず多いが、いいニュースは、我々は協力し合ってそれをうまくこなしているということだ」
「次はオースティンのアメリカGPだ。この調子で着実に進歩し続けたい。まだ目指す位置にたどり着いていないことは分かっているけれど、近づきつつあるのは間違いない」