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『萌酒サミット2015』行ってきた 200円でこんなに試飲していいの?

2015年10月12日 11:31  おたくま経済新聞

おたくま経済新聞

『萌酒サミット2015』行ってきた 200円でこんなに試飲していいの?

去る9月27日、秋葉原ベルサールにて『萌酒サミット2015』が開催されました。風邪で寝込んで遅れましたがレポートさせていただきます。


【元の記事はこちら】


世界最大の酒と萌えの祭典、ということで行ってまいりました萌酒サミット。まずは受付にて試飲カップを200円で購入します。日曜の昼間ですが試飲されている方は結構おられますので安心?して混ざり込みます。


ワタシは日本酒はあまり飲むと悪酔いしてしまうので、好きな純米酒を中心に数軒を厳選して試飲ちょっと変わった発泡りんご酒や梅酒なども。残念ながら家で晩酌という習慣も無いので、試飲酒を味わったものの買うのは我慢…という感じになってしまいました。何軒か試飲させて頂いたお酒はどれもそれぞれに美味で、衝動買いを抑えるのが大変でした。


…が、衝動を抑えられなかったのが栗橋みなみラベルの梅酒。日本酒以外にも、ゾンビワインやりんご酒などもあった中、これなら家で「ちょっと飲み」できるかな…と思ったのがこの梅酒でした。日本酒に漬け込んだ梅酒だそうで、通常の梅酒とは違う味わいでした。


他にもキャラクターコラボが結構ありました。ニッパーメーカー『ゴッドハンド』の公式キャラクタ『ニパ子』に、電気シェーバーメーカー株式会社泉精器製作所の『松本イズミ』などとのコラボ酒がございました。これらコラボ酒も、キャラクターの個性に合わせて中身にこだわって仕上げられているそうです。


大流行中のブラウザゲーム『刀剣乱舞-ONLINE-』の萌酒、桜酒のコーナーには待機列用の仕切りが作られていましたが、ワタシが尋ねた時間にはすでに列はなくすぐに買える状態でした。
各ブースとも趣向を凝らして萌えアピールを行っており、萌え絵の幟を並べた展示は圧巻でした。


さて全体の感想としましては、200円でこんなに試飲していいの?と思ってしまう試飲ブースの数。予想を上回る良さです。出店は20軒あまり(酒以外も含む)あり、一軒のお店で複数の試飲酒を用意しているので、全部のお酒を飲んで回ったら結構酔がまわるかも…。


肝心のお酒も、ただラベルを萌えにしました、というものではなく、それぞれのキャラにテーマをもたせ、イメージに合った酒を造る、と大変凝っておりました。今回諦めた銘柄は、また来年があればぜひ再挑戦したいところです。
20歳以上で萌えとお酒が好きな方にはぜひおすすめなイベントです。次回は要チェックです!!


(文:エドガー)


※「『萌酒サミット2015』行ってきた 200円でこんなに試飲していいの?」はおたくま経済新聞で公開された投稿です