2015年F1ロシアGPの日曜決勝で、フェラーリのセバスチャン・ベッテルは2位だった。
セバスチャン・ベッテル 決勝=2位
「全体的にすごく満足している。素晴らしい一日であり素晴らしいレースだった。マシンの感触もとてもよかった。チームにとっていい結果が出せたことが特に嬉しい。昨日までのプラクティスであまり走行できなかったにもかかわらず、彼らは素晴らしい仕事をした」
「スタートはあまりよくなくて、少し苦労したけれど、レースが進むにつれて順位を上げていった。セーフティカーの後、キミ(・ライコネン)を抜くことができ、その後ウイリアムズを狙っていった。キミとのバトルについては、ふたりとも楽しんでいたと思う。レースのかなり序盤の段階だったからね。僕らを自由に戦わせてくれたのは正しいことだった。見ている人をわくわくさせることができたと思う」
「最終的にいい形でレースを終えることができた。ルイス(・ハミルトン)はウイナーにふさわしい。でも僕らは人が予想していたより彼らに近づけたと思う」
「マシンはとても好調で、終盤に向かってどんどんよくなっていった。ルイスをとらえるチャンスが少しでもあればな、と思った時もあったけれど、彼はかなりの速さを隠し持っていた。終盤はプッシュしていなかったと思う」
「(来年フェラーリはさらに強くなりそうかと聞かれ)そうだといいね! それを目標にしている。決勝でのパフォーマンスを向上させてメルセデスに挑みたい。今はまだ彼らの方が少し優れているけれど、僕らもかなりいい仕事をしていると思う。自分自身の仕事に集中し、一歩一歩前に進み、近づいている。正しい方向に進んでいるので、来年はもっと近づけるんといいね」