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魅惑の“ミルフィーユリップ”の作り方

2015年10月12日 00:02  オズモール

オズモール

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食事をしたり、キスをしたり…人間の欲求を満たす唇は、誰もが本能的に目がいきやすいところ。「唇は生物学的に異性を惹きつけるパーツと言われています。異性を惹きつけたいならリップケアに力を入れて」と話すのは、色気専門家として活躍する真島あみさん。

でも、水分の蒸発を防ぐ皮脂膜がない唇は、乾燥しやすいもの。湿度が低くなるこれからの時期は、リップクリームを何度塗り直しても、すぐに乾燥してしまうことも。乾燥に負けない唇を手に入れるには、美容液を浸透しやすくする“温熱ケア”が必須だそう。

「湯船に浸かりながらリップスクラブで古い角質を洗い流し、その後リップ専用の美容液を付けましょう。入浴中は体温が上がって皮膚の毛細血管が広がり、血行がよくなります。そのことによって古い角質が落ちやすく、その結果、美容液が浸透しやすくなるのです」(同)

ただし、スクラブは使い過ぎると唇を傷つけてしまうので、このケアを行うのは週に1、2回程度にして。

「普段のケアでも、指で優しく唇を叩いて血行をよくしてから美容液を塗ると、その保湿成分がより浸透しやすくなります」(同)

また、日中のオフィスなどで乾燥が気になったときには、リップクリームや美容液を塗る前に、温かい飲み物の蒸気で唇を温めて血行をよくするのがおすすめ。さらにふっくらしていて血色のいい唇に見せるためには、リップメイクにもポイントが。

「私が実践を重ねてたどりついたのが、ルージュを重ねてひく“ミルフィーユリップ”。たっぷり一度にルージュを塗るのではなく、何度も薄く塗ってから、グロスを重ねましょう。そうすると、口紅と唇が密着するので、口紅の発色と色もちがよくなり、しっとりした色っぽい唇に仕上げることができます」(同)

◆発色と色もちがバツグン!“ミルフィーユリップ”の作り方

1.リップ下地やリップ美容液を唇の縦ジワに沿って指で塗る。
2.ルージュを直接、またはブラシで丁寧に塗る。
3.軽くティッシュオフする。2~3の工程を2~4回繰り返す。
4.仕上げにグロスを少量指にとり、唇になじませて完成。

グロスは指で塗ることでつけすぎを抑えられ、指の熱でグロスが唇によくなじむ。ただし、塗り過ぎると下品な印象になるので、指先に少しつける程度の少量を心がけて。

しっとりとした唇を手に入れて、異性を惹きつける色気美人を目指そう!



真島あみ
ビューティセラピスト、ハーブセラピスト。リラクゼーションサロンでフェイシャル&ボディケア、メイク指導、カウンセリングを担当するほか、恋愛・婚活セミナーの講師も務める。著書に『思わず二度見される色気美人になれる本』(東邦出版)、『なぜか惹かれる、色気の理由』(星雲者)がある。