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アロンソ「来年用パーツのテストのため必ず完走を」マクラーレン・ホンダ土曜コメント

2015年10月11日 13:40  AUTOSPORT web

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フェルナンド・アロンソ
2015年F1ロシアGPの土曜予選で、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは16位だった。

フェルナンド・アロンソ 予選=16位
「このサーキットはパワーの影響が大きく、僕らが苦労することは分かっていた。もちろん上位グリッドからレースをスタートできればその方がいいに決まっているけれど、今日の予選にはそれほどがっかりしていない。(パワーユニット交換による降格)ペナルティを受けるために、最後方からスタートすることはすでに決まっているからね。だから今日は最低限の周回しか走らないようにしていた。Q1で敗退したことでマシンのマイレージは多少セーブできた」

「明日何ができるか見ていこう。僕らにとって重要なレースだ。来年のマシン用の実験的パーツを持ち込んでテストしているので、そのデータを取りたい」
「明日のレースは楽しむつもりだよ。いくつかポジションを上げることを目指す」

「カルロス(・サインツJr.)に事故によるケガがなくてよかった。明日のレースに戻ってきてくれるといいね」

「僕らにとって重要なのは決勝だ。予選には特に目標を設定していなかった。最後尾スタートになるのは分かっていたからだ。来年のプロジェクトのために実験的なパーツを持ち込んでいる。そのデータを集めることが重要だ」

「(F1iのインタビューに答え)来年の準備のための実験的パーツでできる限り長く走りたいので、レースを完走する必要がある。マシン2台は比較のために異なる設定で走っている。今回僕らに競争力がないとしても、そういう意味では興味深い週末になる。すごいレースはできないだろうが、興味深いソリューションをいくつか試す」

「(予選)最後のランではタイヤに十分グリップがなかった。ウォームアップラップを十分取っていた最初のランでの方が、計測ラップでグリップがあり、うまくいった。2周ともいいラップだったけれど、Q2に進めるだけのタイムは出せなかった。でもQ2に進まなかったことで、少なくともエンジンをセーブすることはできた」

「このサーキットではトップスピードがとても重要だが、僕らのトップスピードは十分ではない。マシンバランスはいいけれどね。苦労することは分かっていたので、ここで降格ペナルティを受けてしまい、新しいエンジンは今後のためにとっておくことにした。ここでは今持っている中で一番状態が悪いエンジンのひとつを使っている。入賞争いをするチャンスは大きくないからだ。それでもレースはエンジョイし、スタートで何台か抜き、周囲のマシンといいバトルをするつもりだよ」