トップへ

マッサ「本当に怖かった。事故後の対応が遅すぎる」ウイリアムズ土曜コメント

2015年10月11日 13:40  AUTOSPORT web

AUTOSPORT web

フェリペ・マッサ
2015年F1ロシアGPの土曜予選で、ウイリアムズのフェリペ・マッサは15位だった。

フェリペ・マッサ 予選=15位
「Q2最初の計測ラップのターン8でミスをし、最後の2回のアタックではひどいトラフィックに阻まれてタイムをかなりロスした。最後の走行でリヤタイヤが終わってしまい、チャンスを失った」

「残念だしすごくがっかりしているけれど、このサーキットで僕らのマシンは速いから、いい戦略を見つけ、このペースを活用して明日はポイント圏内に食い込んでいきたい」

「(カルロス・サインツJr.の事故後のマーシャルの動きについて聞かれ)時間がかかりすぎだ。新しいサーキットではスタッフにあまり経験がない。だから他のレースからマーシャルを連れてくるとかして、素早く判断できるようにする必要がある」

「(サインツの無事が確認できるまで事故に関する映像が流されなかったことについて)テレビで何の情報も流れなかったので本当に怖かった。何が起きたのか全く分からなかったんだ。(テレビでは)いろいろな人の顔を映しているだけで、待ち続けるしかなかった。誰も情報を持っていなかった」

「(サインツの)家族のことをずっと考えていた。家族が何が起きているのか分からずにいるなんて、そんなことは耐えられない」

「家族にメッセージを送らなければならない。彼が無事なのかどうか、テレビ(のディレクター)はすぐに情報を手に入れて、無事だというメッセージを伝える必要がある」