2015年F1ロシアGPの土曜予選で、レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドは10位、ダニール・クビアトは11位だった。
ダニエル・リカルド 予選=10位
「Q3ではセットアップ変更によって遅くなってしまった。でも明日向かうべき方向性については分かったから、その点ではよかった」
「このサーキットではいいラップを走れたとしても予選9番手が精いっぱいだったと思う。つまりさほど大きなロスはなかったということだ」
「決勝ではやれる限りのことをする。周囲のチームは強力だけど、攻めていくよ」
「ポジティブな出来事について触れると、カルロス(・サインツJr.)が元気だという知らせを聞けてよかった」
「(Crash.netのインタビューに応え)簡単にQ3に行けるとは思っていなかったから、進出できてよかった。予選で初めて燃料を軽くして走った。セットアップのいい妥協点を探そうとしてQ3で変更したら、それがうまくいかなかった。0.7秒も遅くなってしまった。ちょっと変だよね」
「でも今回の予選では9位かせいぜい8位が精いっぱいだったから、それほど大きなロスではない。それに学習することができたのはよかった。同じセットアップ変更はしない。同じミスはもうしないよ」
「(トロロッソのマックス・フェルスタッペンに負けたことに関して)彼らのチームは去年もここで強かった。マシンの特性が関係しているのだろう。でもロングランでは僕らは悪くないと思う。明日はマックスを倒すことができるはずだ。でも去年ソチは彼らが最も得意とするコースのひとつで、僕らにとってはどちらかというと苦手なコースのひとつだった。そういう傾向は確かにあるけどね」