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エル・ファニング、性同一性障害の役柄に挑む 『アバウト・レイ 16歳の決断』公開へ

2015年10月10日 14:21  リアルサウンド

リアルサウンド

Photo by Jeff Vespa/Contour by Getty Images

 『リトル・ミス・サンシャイン』や『サンシャイン・クリーニング』を手がけたビッグ・ビーチ・フィルムズ製作の映画『ABOUT RAY』が、『アバウト・レイ 16歳の決断』の邦題で2016年1月に公開されることが決定した。


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 本作は、男の子として生きることを決意した性同一障害の少女レイの成長の様子を、母親マギーや祖母のドリーら、家族それぞれの視点を交えて描かれた作品。『マレフィセント』や『SUPER8/スーパーエイト』のエル・ファニングがロングヘアをバッサリカットし、性同一性障害の主人公レイを演じているほか、レイの母親マギー役に『21グラム』のナオミ・ワッツ、レズビアンのおばあちゃんドリー役に『ロッキー・ホラー・ショー』のスーザン・サランドンらが名を連ねている。


 9月に開催された第40回トロント国際映画祭のワールドプレミアに登壇したエル・ファニングは、本作の出演について、「これまで演じたどの役よりも誇りに思っているし、レイという男の子が大好き」と語っている。(リアルサウンド編集部)