2015年F1ロシアGPの金曜プラクティスで、マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンは11位/8位だった。
ジェンソン・バトン フリー走行1=11位/2=8位
「天候に恵まれず、朝には(こぼれていたディーゼル燃料を清掃しなければならないという)路面の問題があったけれど、今日はたくさんの周回を走ることができた。FP1は誰にとっても不本意な状況だったが、少なくともフェルナンドと僕はその状況の中で最大限の仕事をした」
「グリップがとても低く、水が変な状態で路面に残っていた。どこへも排出されないんだ。もっと水はけをよくするよう設備を改善する必要があると思う。ターン1が特にひどかった」
「路面がひどいウエット状態だった時にはタイヤの温度を上げるのが難しかった。今年のマシンはウエットコンディションではあまりよくない。でも問題の原因を突き止めつつある」
「FP3は皆にとって忙しいセッションになる。楽しみだよ」
「(FP1でアロンソが使用した)アップデート版のエンジンは今週末用のものではない。今後のレースで使うためのものなんだ。(おそらくアメリカで)彼は使うが、僕は使わない」
「1台に乗せて性能を確認する必要がある。僕のはその次のグランプリに導入される」
「チーム内で平等であることが望ましいけれど、今の僕らの状況では、(早く新しい)エンジンをマシンに載せて走らせる必要がある。たくさんの距離を走って、今後のため、来年のためにエンジンの状態を確認しなければならない。これからの数戦でたくさんの作業に取り組む必要がある」
「とても難しいレースが続くことになるだろう。まずまずの走りができる可能性があるのはオースティンだけだ。その後、このマシンはテスト用のプラットフォームになる」
「マシンから最大限の力を引き出し、精いっぱいの結果を出すべく努力している。でもこれからテストすべき項目がたくさんある。マシンとエンジンに関して通常はシーズン中にやらないようなことをやる。来年正しい場所にいるためにね」