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FBI捜査官と麻薬カルテルの戦い描く ドゥニ・ヴィルヌーヴ最新作『ボーダーライン』日本公開決定

2015年10月08日 13:21  リアルサウンド

リアルサウンド

(c) 2015 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved. Photo Credit: Richard Foreman Jr. SMPSP

 『プリズナーズ』『複製された男』のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の最新作、『Sicario(原題)』が『ボーダーライン』の邦題で、2016年4月に日本公開されることが決定した。


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 本作は、アメリカとメキシコの国境に位置する町フアレスを舞台に、FBI捜査官と麻薬カルテルの戦いを描いたクライムアクション。『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のエミリー・ブラントが、麻薬カルテル撲滅の極秘任務につくFBI捜査官ケイトを演じているほか、ベニチオ・デル・トロ、ジョシュ・ブローリンなどが出演している。


 本国アメリカでは6スクリーンの限定公開で封切られ、本年度No.1の館アベレージという驚異的な記録でのスタートとなった本作。その後、公開規模は全米2,620館へ拡大され、大ヒットとなっている。第68回カンヌ国際映画祭コンペティション部門にも正式出品され高評価を博した。


 『ボーダーライン』は2016年4月より角川シネマ有楽町ほかにて全国公開。(リアルサウンド編集部)