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園子温監督最新作『ひそひそ星』 劇場公開に先駆けて上演が決定

2015年10月08日 07:01  リアルサウンド

リアルサウンド

(C)SION PRODUCTION

 園子温監督が設立したシオンプロダクションでの初作品『ひそひそ星』が11月21日開幕の「第16回東京フィルメックス」でオープニングで上映されることが決定した。2016年の公開に先駆け、日本では初めての上演となる。


参考:園子温が語る、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』に負けない日本映画の戦い方


 本作は園子温監督の妻・神楽坂恵を主役に迎え、信頼できるスタッフと共に作り上げた全編モノクロームのSF作品。舞台は機械が支配する遠い未来。女性アンドロイド・鈴木洋子"マシンナンバー722"が宇宙船で遠く離れた星から星へ、絶滅種と認定されている人間へと荷物を届ける物語。


 構想25年を経て完成した『ひそひそ星』は第40回トロント国際映画祭NETPAC賞を獲得したばかり。(リアルサウンド編集部)