「場と間」が合同展示会から"マーケット"に 東京タワー下の新会場でライフスタイル発信

原宿・表参道から三田に場所を移し、クリエイティブな感性に出会えるマーケットとしてリニューアルした「場と間 vol.09」が10月7日に開幕した。「FUSION / 融合」をテーマにした今回は、これまでよりも更に「ビジネスとアソビの境目を曖昧にした」（アッシュ・ペー・フランス 場と間 担当者）という空間構成が特徴。ROCKETとコラボレーションした「MARKET」といった新スペースが登場し、シングルオリジンにこだわるコーヒー店NOZY COFFEEやクラフトビールの移動販売店Tokyo Beer Porterなどその場で飲食できるブースが増えている。

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　各界で活躍するクリエイターを起用し、来場者を迎える恒例のインスタレーションは、戸村亜紀によるマタギから着想したコラージュアートやオブジェなどを展示。「BATOMA information」の空間では「ミノトール（MINOTAUR）」と「アンリアレイジ（ANREALAGE）」の新プロジェクトをパルコがプロデュースし、体感気温が変わることで絵が浮かび上がる2型のスカジャン（77,000～92,000円／税抜・予価）が初披露されている。
　「場と間」は2010年にスタート。2013年と14年の10月にはラフォーレミュージアム原宿に加えて表参道ヒルズでも同時開催し、規模拡大を進めてきた。しかし、2ヶ所に分けての開催は主催者・来場者ともに不便な点が多かったといい、心機一転、東京タワー下に立地する広さ750坪のスターライズタワーを新天地に決めたという。「場と間 vol.09」は10月7日・8日にビジネス関係者限定で開放し、9日・10日には一般入場を受け付ける。■関連記事　第9回「場と間」が会場移し規模拡大 東京タワー下で開催へ（2015年10月2日）
■場と間 vol.09　会期： 2015年10月9日（金）・10日（土） 2日間　※7日（水）・8日（木）はビジネス関係者限定　時間：11:00～19:00　※ 10日（土）は17:00閉場　会場：スターライズタワー 5階（東京都港区芝公園4-4-7 東京タワーメディアセンター内）　入場料：500円（税込）※招待状持参で入場無料　公式サイト