西尾維新原作のアニメ映画『傷物語』が3部作で制作され、第1部『傷物語<I鉄血篇>』が2016年1月8日から全国公開されることがわかった。
2008年に刊行された小説『傷物語』は、アニメ化もされた『化物語』の前日譚にあたる作品。高校生の阿良々木暦と、「怪異の王」と称される吸血鬼キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードの出会いや、阿良々木が吸血鬼になるまでの物語が描かれる。アニメ化は2010年に発表され、2012年に劇場公開されることが発表されていたが、公開日時などは明らかにされていなかった。今回の発表は10月4日にTOKYO MXほかで放送された西尾原作アニメ『終物語』の放送後に行われた。
総監督は『化物語』『魔法少女まどか☆マギカ』などで監督を務め、その後も『物語』シリーズのアニメ版で総監督を務めている新房昭之、監督は尾石達也が務める。
なお10月9日からオリジナルクリアファイル付きの前売り券が全国劇場で販売される。