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“アントマン”ポール・ラッドを直撃「次は日本を舞台に? ぜひ!!」

2015年10月04日 21:00  週刊女性PRIME

週刊女性PRIME

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「スーツ姿を鏡で見たとき、“すごい! かなりイケてる”って思ったよ(笑い)」 うれしそうに語るポール・ラッド(46)。これまで主にコメディー作品で活躍してきた彼が今作で挑戦したのは、スーツによって映画史上最小の1.5センチに変身するニューヒーロー『アントマン』。 「脚本にも参加しているんだけど、スーツを着て何ができるかって想像することは、すごく楽しかった。小さくなって立ち入り禁止の場所に潜入したり、家族や恋人のところに行ったりって。でも、おもしろい反面、よく考えるとコワイかもしれないとも思ったんだ。だって、知らなくてもいいことってあるから(笑い)」 映画では、刑務所を出所したばかりで仕事も家庭も失い、愛する娘の養育費を工面するために“アントマン”となって、あるミッションを遂行する中年男性スコットを演じているポール。実際に10歳の息子と、5歳の娘の父親でもある。 「子どもたちにとっては、妻と僕が世界の中心。息子も(年齢的に)あと5年くらいは、僕をヒーローだと思ってくれるんじゃないかな(笑い)。ふたりとも映画に出演した僕をすごく誇らしく思ってくれていて、うれしくてたまらないんだ。息子の友達が“おまえの父親が出てたね”って、初めて認識してくれた作品だよ」 大迫力のアクションに挑むヒーローの身体になるため、約1年前から肉体改造を開始。アーモンドとゆでたチキンで過ごす日々が7か月にも及んだとか。 「まだ、正式に続編が決まっていない、いまのうちにドーナツを食べておこうと思ってる(笑い)。次は日本を舞台に? ぜひ!!  1.5センチのアントマンが見る東京タワーや、ごはん茶碗の中のお米の感じを、僕も見てみたいよ」 (撮影/佐藤靖彦) 映画『アントマン』2D/3D公開中 (c)Marvel 2015 All rights reserved. ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン 公式サイト http://disney-studio.jp/